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米PPIが前月比▲0.5%と15年ぶりの大幅マイナス。インフレ鈍化観測から10年債利回りは4.55%→4.45%へ急低下、S&P500は5,916(+0.4%)で4日続伸、ナスダックは19,112(‑0.2%)と小反落。
メタの新型AI「Behemoth」が性能不足で秋以降に再延期とのWSJ報道。生成AIブームの陰で“巨額投資の壁”が露呈し、メタ株は一時‑3%と失望売り。
シスコはAI関連需要を背景に通期ガイダンスを上方修正し株価+4%、対照的にユナイテッドヘルスはメディケア詐欺の刑事捜査報道で‑8%—ダウ構成銘柄で業績期待と規制リスクのコントラストが鮮明。
米・イラン核合意再建観測でWTI原油は‑2%超下落しエネルギー株に逆風。投資家の利益確定の流れは暗号資産にも波及し、ビットコインは103,000ドル台へ小幅調整。
4月の米小売売上高の伸びが鈍化し、生産者物価指数(PPI)は予想外のマイナスとなりましたtradingview.com。週初の消費者物価(CPI)鈍化も合わせ、インフレ圧力和らぎの兆候が明確となったことで、「景気後退を避けるため年内に少なくとも2回の利下げが実施される」との見方が台頭していますbloomberg.co.jp。実際、この日は長期金利の低下を支えにS&P500指数が上昇する一方、景気敏感なハイテク株には慎重姿勢から売りも出て、ディフェンシブ株中心の展開となりました。
米フェイスブックの親会社メタ・プラットフォームズの株価が急落しました。同日付のWSJ報道で、メタが開発中の社内向け大型AIモデル「Behemoth(ビヒーモス)」の性能改善が難航し、リリース時期が当初予定の6月から秋以降に再延期されたと伝えられたためですbloomberg.co.jp。このニュースを受けメタ株は一時3.2%安となり、終値でも2.4%安と月間最大の下げ幅を記録しましたbloomberg.co.jp。AI戦略の出遅れに対する懸念が広がり、ハイテク市場全体にも慎重ムードが及びました。
ネットワーク機器大手のシスコシステムズ株は、好調な業績見通し(ガイダンス)を発表したことを受けて買いを集め、大幅上昇しました。一方、医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループ株は、同社に対する刑事調査が行われているとの報道が伝わり急落していますtradingview.com。シスコは堅調な企業向け需要を背景に今後の収益拡大期待が高まったのに対し、ユナイテッドヘルスは高齢者向け公的医療保険(メディケア)を巡る当局調査の懸念から投資家心理が悪化しました。両銘柄ともダウ平均構成銘柄であり、明暗を分けた動きが当日の株式市場の方向感に影響を与えました。
中東情勢に絡み原油価格が急落しました。米国とイランの間で核合意再建への期待が高まっており、制裁緩和によるイラン産原油の供給増加観測が広がったためです。市場では供給過剰への懸念から売りが優勢となり、原油先物はこの日2%以上下落しましたreuters.com。原油安を受けエネルギー株は軟調となり、インフレ沈静化への期待も強まりましたが、同時に産油国情勢の不透明感が増すことで市場参加者の警戒感も残りました。
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