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ウクライナ和平協議が領土問題で難航。欧米は週末に最終案協議を調整し、早期妥結の行方に市場の関心が集まっています。
米国の対ベネズエラ制裁が強化され、中南米情勢の緊張が再び高まっています。原油市場への波及が意識され始めました。
ディズニーがOpenAIへ大型出資。自社キャラのAI生成活用が本格化し、生成AIとメディア産業の関係に新たな段階が訪れています。
ブロードコムがAI特需で好決算。来期売上見通しも上振れし、AIインフラ投資加速が半導体セクターの追い風となっています。
米国株式市場でS&P 500指数は前日比+0.21%の6,901.00と小幅上昇し、終値で過去最高値を更新しましたreuters.comreuters.com。FRBの政策発表が予想ほどタカ派ではなく投資家心理が改善したため、金融株など景気敏感セクターに買いが入り相場を下支えしましたreuters.com。ハイテク株の一部に利益確定の売りが出る場面もありましたが、全体として市場は堅調に推移しましたreuters.comreuters.com。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は23,593.86と前日比-0.25%の反落となりましたreuters.com。米オラクル社の最新決算見通しが市場予想を下回り、AIクラウド分野への巨額投資で利益圧迫が懸念されたことから、AIブーム過熱への警戒感が広がりハイテク株に売りが波及しましたreuters.comreuters.com。FRBの利下げによる追い風がある一方で、この「オラクル・ショック」によりAI関連のバリュエーションを見直す動きが優勢となり、ナスダック指数の重石となりました。
米国10年国債利回りは4.141%前後と、前日より約0.05ポイント低下しましたreuters.com。前日のFRBによる今年3度目の利下げを受け、今後の金融緩和継続への期待から長期債への需要が強まり利回り低下に繋がりましたreuters.comnasdaq.com。金融当局の緩和姿勢が意識される中、米国債利回りは短期債から長期債まで軒並み低下基調となっています。
暗号資産ビットコイン(BTC)は1BTC=93,070ドル前後となり、この24時間で約+0.7%の上昇となりましたmoomoo.com。前日のFRB利下げ発表後、一時は89,000ドル近辺まで急落しましたが、その後持ち直して再び93,000ドル台を回復していますmoomoo.com。金融緩和への期待感が下支えとなった一方で、他の暗号資産(アルトコイン)の多くは依然下落傾向にあり、市場全体として慎重なムードも残っていますmoomoo.com。
ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、米国主導で進められているロシアとの和平協議について、東部ドネツク州やロシア軍が占領するザポリージャ州の領有問題を巡って交渉が難航していると明らかにしましたapnews.com。ドイツのメルツ首相によれば、英国のスターマー首相や仏マクロン大統領と共にトランプ米大統領に対し、週末に米国を交えて和平案を最終調整するよう提案しており、来週初めにはたとえ米国抜きでもベルリンで協議を行う可能性があるといいますapnews.com。また、NATO事務総長のマーク・ルッテ氏は同日、「今年に入りロシアがウクライナに対し無人機やミサイルによる攻撃を4万6千回以上行った」と指摘し、「このままでは次に狙われるのは我々欧州だ」と欧州諸国に警鐘を鳴らしましたapnews.com。一方、ロシアのプーチン大統領は軍幹部との協議で「ロシア軍は戦場で戦略的主導権を完全に握っている」と主張し、ドネツク州の要衝シヴェルシクを制圧したとしていますapnews.com。
米国はベネズエラ沖での大型タンカー拿捕を受けて翌11日、マドゥロ大統領の政権関係者に対する新たな制裁措置を発表しましたnewsweek.com。マドゥロ氏の妻の甥3人や、同政権に近い実業家、ベネズエラの石油輸送に関わる6社が新規制裁の対象となっていますnewsweek.com。トランプ政権は拿捕したタンカーが制裁違反の「ブラックマーケット原油」を積んでいたと非難し、「制裁対象の違法な石油輸送が続くのを座視しない」と強調、今後も違反船舶の拿捕もあり得るとの姿勢を示しましたnewsweek.com。一方でキューバやイランなどロシア寄りの国々は米国の行動を「カリブ海における海賊行為であり国際法の蹂躙だ」と強く非難していますnewsweek.comnewsweek.com。またロシアのプーチン大統領は拿捕直後にマドゥロ大統領と電話会談を行い、自国が引き続きベネズエラ政権を支える方針を伝えましたnewsweek.com。当のマドゥロ大統領も支持者集会で「必要とあらば米帝国の歯をへし折る用意をせよ」と国民に呼びかけ、米国への徹底抗戦の構えを見せましたnewsweek.com。
米メディア大手ウォルト・ディズニーは、生成AI開発のOpenAI社に対し約10億ドル(約1500億円)の出資を行い、スターウォーズやピクサー、マーベルなど自社キャラクターの使用を同社のAI映像生成ツール「Sora」に許可する包括契約を締結しましたreuters.com。この3年間の提携により、ハリウッド業界における生成AI活用が大きく前進すると見られており、AIがクリエイターの雇用や著作権に与える影響への懸念を業界内で抱えつつもその可能性を模索する動きの象徴的な一歩となっていますreuters.com。ディズニーは「本提携により当社のストーリーテリングを生成AIで拡張するが、クリエイターと作品を尊重し保護しながら慎重に進める」と述べており(ボブ・アイガーCEOのコメント)、創造性と権利を守る姿勢を強調していますreuters.com。なおOpenAIとの協議自体は数年前から水面下で進められていたとされ、ディズニーは同社の画像生成AI「Sora」の開発段階から先行テストに参加するなど連携を深めてきた経緯がありますreuters.com。
米半導体大手ブロードコムの2025年8~10月期(第4四半期)決算は、生成AI向け半導体の旺盛な需要を背景に市場予想を上回る好調な内容となりました。売上高は前年同期比+22%の180.2億ドルに達し、市場予想の174.9億ドルも上回りましたreuters.com。さらに同社が発表した2026年1~3月期の売上高見通しは約191億ドルと、アナリスト予想(約182億ドル)を大きく上回る強気な予測となっていますreuters.com。ブロードコムのタンCEOによれば、AI向け半導体部門の売上はこの四半期に82億ドルと前年同期から倍増する見通しであり、クラウド企業などによるAI需要の高まりが引き続き成長を牽引するとしていますreuters.com。実際、ブロードコムはGoogleやMeta向けのカスタムAIチップ開発や、AIデータセンター向け高速通信チップ(トマホークやジェリコシリーズ)の供給で市場をリードしており、生成AIインフラ拡大の恩恵を大きく受けるポジションにありますreuters.com。好決算と強気な見通しを受け、同社株価は時間外取引で2%以上急伸しましたreuters.com。
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