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ビットコインは調整色強く1.5%下落。需給悪化と金利上昇が投資家心理を冷やしています。
米国株に割高感が広がる中、資金は欧州・アジア株へシフト。ナスダックは2%を超える下げ。
中東は緊張高まる一方で、エジプトは利下げ効果で株急伸。地域でリスクと期待が交錯しています。
ECBはユーロの国際化を加速。新たな流動性枠でドル依存からの脱却を目指す姿勢を明確にしました。
過去24時間でビットコイン価格は約1.5%下落し、最新値は68,764.77ドル(前日比-1.47%)となっています。直近では米国の人工知能(AI)関連株の調整や長期金利上昇を受け、投資家のリスク選好が後退し暗号資産市場にも波及しています。実際、先日の急落局面では約25億ドル相当のビットコインが強制ロスカットされ、市場心理の悪化が示唆されました。こうした外部環境下での利益確定売りも加わり、ビットコイン価格は調整色を強めているようです。
投資資金の動きでは、2月11日までの1週間で欧州株式ファンドに約175億ドル、アジア株式ファンドにも約63億ドルの純流入がありました。これは米ハイテク株の割高感やAI関連投資への過熱懸念を背景に、投資家が米国株からより割安な欧州・アジア市場へ資金をシフトさせた結果とみられます。一方、米国株式ファンドは約14億ドルの純流出となり、ナスダック総合指数も2%超下落しました。これに伴い、グローバル債券ファンドにも引き続き資金が流入し、短期債ファンドでは過去最大規模の純流入となっています。このように、市場ではリスク選好と安全志向の両面から資金動向が見られ、投資家の慎重姿勢が浮き彫りになっています。
中東では、米国がイランへの軍事行動準備を進めているとの報道を受け、湾岸諸国の株価が軟調となりました。例えばサウジアラビア株価指数は0.2%下落し、石油大手アラムコ株も0.9%安となるなど、地政学リスクが市場心理を冷やしました。これに対してエジプトでは中央銀行が1月に政策金利を1ポイント引き下げた影響が好感され、主要株価指数は3.6%急騰して史上最高値を更新しました。こうした地域差から、中東市場では緊張リスクと金融緩和期待の交錯が顕在化しており、投資家の見方は二極化しています。
欧州中央銀行(ECB)は14日、ユーロ建て流動性供給枠をユーロ圏外の中央銀行にも開放すると発表しました。これにより世界中の中央銀行がECBからユーロ資金を借り入れ可能となり、ユーロの国際的地位を強化する狙いです。ラガルドECB総裁は、この措置が「ユーロの国際化戦略」の一環であり、ドル依存からの脱却を支援すると説明しました。新たな資金供給枠組みは2026年下半期から運用開始予定で、金融市場に混乱が生じた際にも他国中央銀行がユーロを活用しやすくなる効果が期待されています。
ベトナム政府は米宇宙ベンチャーSpaceXに対し、衛星インターネットサービス「スターリンク」の提供を正式に認可しました。現地メディアによれば、SpaceXのベトナム法人には固定・移動体向けいずれの通信サービス提供と、それに必要な周波数利用のライセンスが付与されています。これにより衛星網による高速通信が同国でも利用可能となります。今回の決定は、米国がベトナム製品に課している20%の関税を含む両国間の貿易交渉の最中に下されたもので、今後の交渉にも影響を与える可能性が指摘されています。スターリンクの具体的なサービス開始時期は未定ですが、政府はインフラ拡充への期待を示しています。
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