2026年3月1日 過去24時間の市場動向と経済ニュース

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米・イスラエルのイラン攻撃で地政学リスクが急浮上。原油急騰と金買いが進み、市場は一気にリスク回避モードへ傾きました。


ビットコインは一時63,000ドル台まで急落。その後は買い戻しで66,000ドル台を回復し、神経質な展開が続いています。


デルはAIサーバー需要拡大を背景に急騰。設備投資と株主還元強化が評価され、AIテーマの選別色が強まっています。


日本では首相主導の日銀人事が波紋を広げ、円は一時156円台へ。金融政策の方向性が改めて市場テーマに浮上しています。



2026年3月1日 過去24時間の市場動向と経済ニュース

ビットコインの価格動向

過去24時間、ビットコインは米・イスラエルのイラン空爆を受け一時63,000ドル近辺まで急落しました。地政学リスクの高まりでビットコインをはじめ暗号資産は大幅下落し、時価総額で約1,300億ドルが瞬間的に消失しました。その後は米国とイランの核交渉継続期待などでリスク選好が戻り、ビットコインは値を持ち直しました。現在は66,497ドル(+1.30%)前後で推移しており、金(スポット金価格)も1.5%上昇するなど安全資産が買われています。

米・イスラエル、イラン攻撃で原油高騰

米国とイスラエルが2月28日にイランを攻撃し中東情勢が再び緊張しています。これを受けて原油市場は大きく反応し、ホルムズ海峡を通る石油タンカーの運航停止などサプライ不安が広がりました。アナリストは「衝突が続けばブレントは100ドルに達する可能性が高い」と警戒しており、市場は原油価格急騰を見越して動いています。この情勢を背景に金などの安全資産も買われています。

米株安、AI懸念でハイテク株調整

米国株式市場では半導体大手などAI関連銘柄の調整売りが続き、主要株価指数が下落しました。AIチップ最大手のエヌビディアは業績好調にも関わらず前日比3.5%下落し、フィラデルフィア半導体株指数も一段安となりました。投資家は高まるAI投資期待とそのコスト増加への懸念を織り込み始めています。一方、米・イラン両国間の軍事緊張で原油先物は上昇(ブレント先物+2.45%)し、金利低下とドル安も見られました。

デル、AIサーバー需要好調で株価急騰

パソコン大手デル・テクノロジーズはAI(人工知能)関連事業の好調を背景に株価が急騰しました。同社は2027会計年度のAIサーバー売上高が前年比で103%増の約500億ドルに達すると発表し、17.5%もの大幅高で3か月ぶり高値を付けました。あわせて株主還元強化も発表し、20%増配と100億ドルの自社株買いを計画しています。市場はデルの業績見通しを好感し、AI関連設備投資の拡大を背景に今後も株価上昇余地があると期待しています。

日本・高市首相、日銀人事に介入 円安進行

日本では高市早苗首相が金融政策への影響力を強めています。高市氏は日銀審議委員候補として緩和志向の学者2人(浅田登志郎氏、佐藤彩野氏)を指名し、市場に強いメッセージを送ったと報じられました。この人事は財務省主導の慣例を覆すもので、一部市場参加者は「日銀内に緩和派が増える」と受け止めました。発表直後には円相場が急落し、一時対ドルで156円台まで下落しました。今後も政権主導で日銀人事が進む公算が大きく、日銀の金融引き締めには慎重姿勢が続く見通しです。


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