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ビットコインは8.8万ドル台で小幅反発。金曜までの調整一巡感はあるものの、年末要因で方向感は乏しく、戻りの持続性が試されています。
テスラのマスクCEOの報酬訴訟が逆転勝訴。巨額ストックオプション復活で株価と米ハイテク株全体のセンチメント改善に注目です。
米住宅市場は販売が小幅増にとどまり、金利低下でも在庫不足が重しに。景気減速と資産価格の底堅さが同時進行しています。
中南米情勢では米国の対ベネズエラ強硬姿勢に警戒感。資源・地政学リスクが再浮上し、原油とインフレ見通しへの影響が意識されます。
欧州ではEV政策修正を巡り自動車大手が慎重姿勢。脱炭素の理想と産業現実のギャップが、欧州市場の重石になりつつあります。
ビットコインは直近24時間でわずかに上昇し、最新価格は約88,300ドル(前日比+0.41%)となりましたreuters.com。前日までの動きを見ると、12月19日には米インフレ鈍化を受けてドル安・資産高の動きが強まり、ビットコインも一時的に買われましたreuters.com。しかし、政府機関閉鎖の混乱でインフレデータへの信頼感が低下したため、ドル高に巻き戻る場面もあり、ビットコインは戻り一巡となっています。加えて、年末の大口オプション満期を控えて市場は総じて慎重姿勢で、当面は上値の重い展開が予想されます。
米デラウェア州最高裁は12月20日、テスラのイーロン・マスクCEOが取得できる報酬株オプション(計1,390億ドル相当)について、「一方的で不適切」として無効とした下級審判決を取消しましたreuters.com。この決定によりマスク氏の純資産は7,490億ドルに膨らみ、世界で初めて7,000億ドルを超える富豪となりましたreuters.com。同氏は先週にも宇宙ベンチャー企業の株価上昇で純資産6,000億ドルを突破しており、今回の株オプション認定でテスラ株の評価益が拡大する見通しです。市場ではテスラ株の買いが一段と強まり、ハイテク株全体への追い風となりそうですreuters.com。
ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ大統領は、米国がベネズエラへの軍事介入を検討している動きを「人道的悲劇」と強く批判しましたreuters.com。背景には、トランプ大統領が12月16日付で同国の制裁対象となった原油タンカーの出入港を禁止する「封鎖令」を発令したことがあります。ルラ氏は南米共同市場(メルコスール)首脳会合で「南米大陸に外国軍の介入は危険な前例だ」と述べ、メキシコなどと連携して平和的解決を求める姿勢を示しましたreuters.com。この発言を受け、石油市場には地政学リスクの高まりが意識され、原油価格は堅調に推移しました。今後、中南米情勢の緊張度が高まる中で、国際金融市場もこれらの動向に注目しています。
欧州委員会が打ち出した新しい自動車政策パッケージに対し、仏トヨタと独アウディなど欧州の大手自動車メーカーが懸念を示しています。加盟国は2035年までの内燃機関車販売禁止を解除し、電動化への負担を緩和する内容に合意しましたが、これについてステランティスのCEOは「年内に投資判断は難しい」と語りました。EUではすでにハンガリーやチェコなど一部国が政策変更を支持しており、投資家からは「長期的には電動車シフトの目標達成が困難になるのでは」と懸念が出ています。このニュースを受け、欧州の自動車関連株は軟調に推移しました。
米国の全米不動産業者協会(NAR)の発表で、11月の既存住宅販売件数は前月比0.5%増の年率413万戸となりましたreuters.com。金利低下による追い風はあったものの、住宅購入者は慎重姿勢で大きく伸びず、在庫は8カ月ぶりの低水準に減少していますreuters.com。住宅価格は前年同月比1.2%上昇し、中央値は40万9,200ドルでしたreuters.com。買い控えで販売増は限定的ですが、在庫不足が価格下落を抑える形になっています。アナリストは「低金利の恩恵は需給ひっ迫で相殺され、当面は買い手市場が続く」と指摘していますreuters.com。
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