今週の経済日程 2025年7月7日~

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時刻はすべて米東部時間。未定や概算表示のものは公式発表で変更される可能性があります。

※ 正確でないデータが含まれる可能性があります。細かい数値や発表予定時間など詳細情報については、各自で確認をするようにしてください。

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7 / 7 Mon

10:00 (指標) コンファレンスボード雇用動向指数 (ETI) 6月分


7 / 8 Tue

10:00 (指標) NFIB 中小企業楽観指数 6月

15:00 (指標) 5月消費者信用残高


7 / 9 Wed

10:00 (指標) 卸売在庫 速報 5月

14:00 (金融) FOMC 6月会合議事要旨公表


7 / 10 Thu

08:30 (指標) 新規失業保険申請件数

14:30 (金融) サンフランシスコ連銀 Daly総裁 講演(MNI Connect)

未定 (金融) FRB Waller理事 バランスシート政策講演予定

≈06:30 (株式) Delta Air Lines 2Q 2025 決算発表〔プレマーケット、時刻概算〕

07:30 (株式) Conagra Brands FY25 4Q/通期決算リリース

17:00 (株式) Levi Strauss 2Q 2025 決算カンファレンスコール(14:00 PT)


7 / 11 Fri

14:00 (金融) 6月財政収支



今週の経済日程 2025年7月7日~

今週(7月7日~11日)の米国市場は、予定されている経済イベントは多くなく、ビッグイベントが少ない「谷間の週」といえます。

そのような週ですが、yardeniquicktakes.comFOMC議事録公表(9日)や失業保険申請件数(10日)など金融政策・雇用関連の指標発表などあります。また、先週末には米国の追加関税措置の期限が8月1日まで延長されることが発表されyardeniquicktakes.com、貿易摩擦激化への懸念がひとまず後退しました。一方で先週発表の6月米雇用統計では非農業部門雇用者数が市場予想を上回る14.7万人増加、失業率は4.1%へ低下と堅調でig.comyardeniquicktakes.com、この景気の底堅さがテック株やAI関連を中心に米株式市場を史上最高値圏へ押し上げていますig.com。投資家心理を示すCNN恐怖・強欲指数も「極度の強欲」水準に達しておりig.com、高値警戒感と今週のイベント結果による変動に注意が必要です。

7月7日(月)

  • 米国の経済イベント: 6月コンファレンスボード雇用動向指数 (前回値 107.49)riotimesonline.comの発表予定があります。これは労働市場の先行指標ですが、マーケットへの影響は限定的とみられます。
  • 主要企業決算: なし。
  • その他注目事項: 米国市場は独立記念日週末明けの取引再開日です。直前にトランプ政権が一部貿易相手国への追加関税引き上げ猶予期限を 90日延長(新期限: 8月1日) すると発表しておりyardeniquicktakes.com、貿易交渉進展への期待からリスクオンの流れが続く可能性があります。「今後数日以内に複数の大きな発表があるだろう」と米財務長官が述べるなど、追加交渉の行方にも市場は注視していますyardeniquicktakes.com暗号資産市場では、先週後半に米証券取引委員会(SEC)がGrayscale社の暗号資産ファンドを一度ETF転換承認しながら翌日にその承認を一時停止するといった異例の対応を行いpymnts.compymnts.com、規制動向への注目が高まっています。またSECは米国初のソラナ(Solana)連動型ETF(ステーキング報酬込み)の新規ローンチを認可するなど、ビットコイン・イーサリアム以外のアルトコインETFにも門戸を開きつつありますcointelegraph.com。市場ではトランプ大統領が仮想通貨企業の銀行口座閉鎖を禁じる大統領令を検討しているとの報道もありcointelegraph.com、政府・議会によるクリプト規制整備の動きが相場材料になりつつあります。ビットコイン価格は足元で史上最高値の約11万2千ドル目前で上値を抑えられている状況ですがcointelegraph.com、一部強気筋はテクニカルな観点から「カップ・ウィズ・ハンドル」型の上抜けが起これば23万ドル規模まで上昇余地があると指摘する声も出ていますcointelegraph.com(非常に楽観的なシナリオではあります)。主要アルトコイン(例:SOL=ソラナなど)にもETF承認観測を背景に強気期待が高まっていますcointelegraph.com。以上のように、週明けの市場は前週からの上昇モメンタムと規制・政策動向を睨みつつスタートする見通しです。

7月8日(火)

  • 米国の経済イベント: 6月NFIB中小企業楽観指数 (予想98.9、前回98.8)riotimesonline.comが朝方発表されます。景況感改善に伴い100近辺まで上昇する可能性が指摘されておりyardeniquicktakes.com、特に雇用動向など構成要素から労働市場の強さが確認されれば、FRBの政策判断にも影響し得ます。また、5月消費者信用残高(Consumer Credit)も発表予定です。前回4月は約178.7億ドルの大幅増加(3月は微減)となっておりyardeniquicktakes.com、5月も2ヶ月連続の高い伸びとなれば家計の与信需要増加として注目されます。さらにニューヨーク連銀の1年先インフレ期待(6月分)も公表予定です(前回3.2%)riotimesonline.com。5月に期待インフレ率が0.4ポイント低下し3.2%と落ち着いたため、6月もこの低下傾向が維持されるか確認されますnewyorkfed.orgyardeniquicktakes.com。これは翌日の消費者物価指数発表(※翌週予定)に向けた手掛かりにもなります。民間指標では中古車価格指数(Manheim Used Vehicle Index)6月分が発表予定です。4月時点で前年同月比+4.9%、前月比+2.7%と18ヶ月ぶり高水準に達しておりautofinancenews.net中古車市場の価格動向はインフレ指標にも影響するため市場も注目しています。
  • 主要企業決算: なし(今週は決算発表が少なく、来週以降の本格化を前に小休止の週となります)。
  • グローバル・その他: オーストラリア準備銀行(RBA)の金融政策会合があり、政策金利の0.25%引下げ(3.85%→3.60%)が有力視されていますig.com。RBAは前回5月会合で利下げに転じており、その後もインフレ低下・成長鈍化が進んだため追加利下げは既定路線との見方ですig.comig.com。この決定は豪ドルやオセアニア市場に影響するとともに、世界的な金融緩和傾向として米市場にも間接的に波及し得ます。また、中国で6月消費者物価指数(CPI)が発表されます(予想0.0%とマイナス圏脱却の瀬戸際ig.com)。中国経済のデフレ傾向は世界の需要や米国の輸入物価にも影響するため、こちらも注視ポイントです。米議会動向では、下院金融サービス委員会・農業委員会が超党派で暗号資産市場構造法案(CLARITY法案)を来週以降本会議にかける準備を進めていますcointelegraph.comcointelegraph.com。これに関連し、下院共和党は翌週を「クリプト週間」と位置づけてステーブルコイン規制法案(GENIUS法)等と併せて審議を進める方針を表明しておりcointelegraph.comcointelegraph.com、法整備の行方が暗号資産市場にも影響を与える見通しです。

7月9日(水)

  • 米国の経済イベント: 5月卸売在庫(Wholesale Inventories)速報値 (予想前月比 -0.3%、前回+0.1%)riotimesonline.com が発表予定です。在庫の積み上がりが鈍化すれば、GDP成長率への下押し圧力が和らぐ反面、需要減速の兆候とも取れます。同日朝にはMBA住宅ローン申請指数(週間)も公表されます。住宅ローン金利動向や申請件数の増減は住宅市場の健康度合いを示しますが、こちらも大きな市場インパクトは限定的です。またEIA原油在庫統計(週次)も11:00に公表されます(前回+384.5万バレルの予想外増加)riotimesonline.com。今回は夏のドライブシーズン入りによる需要増で在庫減少が期待されていますが、結果次第でエネルギー関連株や原油価格に影響し得ます。
  • 金融政策関連: 連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(6月17-18日開催分)が14:00に公開されますriotimesonline.com。FRBはこの6月会合で政策金利を年4.25~4.50%に据え置きましたtradingeconomics.comtradingeconomics.com(昨年12月以来の「据え置き」継続)。議事録では、将来の利下げに関する議論や投票メンバー間の見解の違いが焦点となります。今回は特に、トランプ政権の関税問題がインフレに与えるリスクへの言及や、追加利下げをめぐる「ハト派 vs タカ派」の温度差に市場は関心を寄せていますspglobal.com。既に一部のFRB高官からはインフレ鈍化を踏まえ早期利下げを支持する声も出始めていますが、同時に6月発表のPMIや雇用統計が示す通り景気は底堅く、利下げ開始は今年後半まで見送りとの見方が強まっていますspglobal.comyardeniquicktakes.com。議事録の文言から、そうした政策判断の手掛かりや条件(インフレ動向や貿易情勢の扱い)が読み取れるかが注目されますspglobal.com。市場では議事録がハト派寄り(利下げ示唆強め)かタカ派寄りかで、株式・債券の動きが左右される可能性があります。
  • 主要企業決算: なし。
  • グローバル・その他: この日はグローバルには中国のインフレ指標(6月CPI・PPI)やニュージーランド準備銀行(RBNZ)の政策金利発表などがあります。中国CPIは前年同月比0%前後(5月は-0.1%)とデフレ懸念が続いており、結果次第では世界的な物価下押し圧力として捉えられますig.comig.com。RBNZは政策金利を現行の5.50%に据え置く見通しですが、米利下げより一歩先に緩和転換する海外中銀の一例として参考になります。また、英国では5月GDP成長率が発表され、4月の-0.3%からの改善が期待されていますspglobal.com(結果が弱ければ欧州景気不安に繋がる可能性あり)。総じて水曜日は米FOMC議事録がハイライトとなり、他の材料はその前哨戦的位置づけです。

7月10日(木)

  • 米国の経済イベント: 8:30に新規失業保険申請件数 (週間、予想23.5万件、前回23.3万件)riotimesonline.comおよび継続受給者数 (前回約196.4万人)が発表されます。新規申請件数はここ最近20万台後半で安定推移しており、労働市場の強さを裏付ける低水準が続く見込みですyardeniquicktakes.com。市場予想通りであれば、企業の解雇水準が依然低く雇用環境が堅調であることを示すでしょう。一方、継続受給者数は緩やかな増加傾向にあり、失業期間の長期化も示唆されていますyardeniquicktakes.com。ただし6月の失業率低下(4.2%→4.1%)を見る限り、この懸念も今のところ大きくはなっていませんyardeniquicktakes.com。総じて今回の週次雇用指標も大きな悪化がなければFRBの「様子見」スタンスを支持する材料となりそうですyardeniquicktakes.com
  • 金融政策関連: この日はFRB高官の講演が複数予定されています。サンフランシスコ連銀のデイリー総裁、FRB理事会のウォラー理事、セントルイス連銀のムサレム新総裁らが講演や討議に登壇する予定でcautiousoptimism.news、前日に公表された議事録内容や直近の経済指標を踏まえた金融政策見通しの肉声が聞ける機会です。とくにウォラー理事は理事会メンバーとして政策決定に直接関与しており、インフレ目標や利下げ時期に関する示唆があるか注目されます。ムサレム総裁(今年4月就任)も講演で「貿易摩擦が経済に与える不確実性」について触れるなど、政策環境への洞察を示してきましたreuters.comcmegroup.com。これら講演内容は翌日の市場に織り込まれる可能性があります。
  • 主要企業決算: デルタ航空(DAL)コンアグラ・ブランズ(CAG)リーバイ・ストラウス(LEVI)といった企業の4-6月期決算がこの日に集中していますtipranks.com。デルタ航空は米夏季の旅行需要拡大を背景に堅調な業績が予想されます。市場では燃料費や人件費の動向も注目され、旅行・航空セクター全般への示唆となるでしょう。コンアグラは家庭用食品メーカーとして食品価格の動向や利益率がポイントです。食品分野のインフレがどの程度収まっているか、また値上げによる消費動向への影響が注視されます。リーバイ・ストラウスはアパレル大手であり、米消費者の購買意欲や小売在庫の状況を測る手掛かりとなります。特に北米市場でのジーンズ売上動向や、中国市場リバウンドの有無などがポイントです。なお今週は以上のように特定企業に限られますが、来週からアルコアや大手銀行を皮切りに本格的な決算シーズン入りとなりますii.co.uk。インフレ減速下での企業収益の伸び(S&P500全体で前年比+5.0%程度の予想ii.co.uk)が確認できるか、市場の関心が高まっていくでしょう。
  • その他: 欧州ではこの日、ドイツの6月消費者物価指数(確報値)が公表されます(前年同月比+2.0%riotimesonline.com)。既に速報段階で目標の2%程度まで低下しており、欧州中央銀行(ECB)による金融緩和停止(利下げ観測)につながる可能性があります。またブラジルで6月消費者物価指数(CPI)が出るほかriotimesonline.com、イタリアの鉱工業生産指数なども発表されますが、米市場への波及は限定的でしょう。米国内の政策面では、上下両院で暗号資産に関する法整備の動きが進展中です(下院はCLARITY法案・反CBDC法案、上院はGENIUS法案などcointelegraph.comcointelegraph.com)。トランプ大統領も「暗号資産産業に有利な包括政策」を掲げておりcointelegraph.com、政権と議会が連携してデジタル資産分野の規制を急ぐ構えです。これらのニュースは暗号資産市場やフィンテック関連株にも影響し得るため、木曜日までの発言・報道には注意しておきたいところです。

7月11日(金)

  • 米国の経済イベント: 6月財政収支(月次)(米財務省月次財政収支、2:00PM発表)が注目されますfxstreet.com。6月は税収入が多い傾向のある月ですが、歳出の増大により巨額の財政赤字が続いているとみられます。実際、会計年度2025年度(昨年10月~今年9月)の累計赤字は5月時点で1.4兆ドルに達しており、前年同期比+7%の拡大ペースですbipartisanpolicy.org。タイミング調整要因を除く基調でも拡大傾向にあり、国家債務の増加がマーケットで意識され始めています。加えてトランプ大統領は大型減税・支出法案(通称「ビッグ・ビューティフル・ビル」)を7月4日に成立させたばかりでありyardeniquicktakes.com、今後さらに赤字拡大が見込まれます。市場では国債増発による長期金利上昇リスクを警戒する声もあり、実際先週末の好雇用統計を受けて10年債利回りは一時4.35%まで上昇しましたyardeniquicktakes.com。今回の財政収支発表を受け、国債市場の反応(利回り動向)にも注意が必要です。併せて月次の財政支出・収入内訳(税収動向や利払い費の増減など)もチェックすることで、債務上限問題再燃のリスクや財政政策余地を占う材料となります。
  • その他の米イベント: 米農務省によるWASDE(世界需給予測)レポートが公表予定ですcautiousoptimism.news。穀物や大豆など農産品の生産・在庫見通しが示され、これらコモディティ価格や関連銘柄(農業機械・肥料メーカー等)の材料になりえます。また同日、ミシガン大学消費者態度指数(7月速報値)が例年なら発表されますが、今回は翌週に控えているため今週は予定されていません。企業決算発表もこの日は特になく、週末要因もあってマーケットは落ち着いた展開になる可能性があります。
  • 来週以降の展望: 翌週7月第3週からはいよいよ4-6月期の決算発表が本格化します。特に7月15日(火)にはJPモルガン・チェース、シティグループ、ウェルズ・ファーゴといった米大手銀行が一斉に決算を予定しておりii.co.uk、金融セクターの業績動向(預金動向や貸倒引当の積み増し状況など)がマーケットのテーマとなるでしょう。また同週にはネットフリックスなどハイテク・成長企業の決算も始まりますii.co.uk。市場全体の予想EPS成長率は+5%程度と見込まれii.co.uk、利下げ期待の中で実需がどこまで堅調かが試される展開です。金融政策面でも、7月末のFOMCに向けてインフレ指標(7月消費者物価指数など)やパウエルFRB議長の発言機会が増える見通しです。それらを控え、今週(7月7日週)はイベント通過待ちの様子見ムードも漂いやすいでしょうyardeniquicktakes.com。もっとも、今週の時点で発表される指標やニュースが総じて市場予想の範囲内であれば、FRBの「慎重な様子見姿勢」が裏付けられる形となり、市場は安堵感から高値維持あるいは上昇継続となる可能性がありますyardeniquicktakes.com。逆にサプライズがあればボラティリティが高まる展開も想定されるため、引き続き日々のイベント結果と市場反応を丁寧にフォローしていく必要があるでしょう。


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