資産形成

【 金の価格はどこまで上昇するのか? 5月24日 】

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金の価格は1オンス:3,357ドルまで昨日は上昇。少し下がっても確実に下値を切り上げています。


金は将来的にどの程度まで価格が上昇するのか? これを過去からの推移を見て考えてみたいと思います。


歴史的に見ると1971年のニクソンショックによる金本位制の終了で大きく価格は上昇。


そして近年ではやはり紙幣に対しての信頼の喪失、そして地政学的リスクの拡大、ドル資産からの世界的な分散の対象として価格は大きく上昇しました。


米ドル建ての金価格)


1925年:1トロイオンスあたり約20.67ドル。

1934年:米国政府が金価格を35ドルに引き上げ。

1971年:金本位制の終了により、金価格は変動相場制へ移行。

1980年:インフレと地政学的リスクにより、金価格は850ドルに急騰。

2025年5月現在:金価格は約3,238ドル。 


このように、金価格は過去100年間で約156倍に上昇しました。


金の供給量と埋蔵量の変化)


過去100年間の金の供給量:現在までに約216,000トンの金が採掘され、そのうち約3分の2が1950年以降に採掘されました。


現在の埋蔵量と将来の採掘可能性:約50,000トンと推定されています。


採掘可能年数:現在の採掘速度では、約15年分の埋蔵量が残っていると考えられています。


そして金価格の将来動向を予測する際には、以下の要因を考慮する必要があります:


① 地政学的リスク:中央銀行による金の購入が増加しています。


② インフレと金利:インフレ率の上昇や実質金利の低下は、金価格を押し上げる要因となります。


③ 供給制約:新たな大規模金鉱の発見が減少しており、供給の伸びが鈍化しています。


④ 通貨の信認低下:法定通貨への信頼が低下する中で、金が安全資産としての役割を強めています。


金の年間採掘量の推移(1950年以降)


1950年以降、金の年間採掘量は以下のように推移しています。


1950年代:年間約1,000トン。

1980年代:年間約2,000トン。

2000年代:年間約2,500トン。

2010年代以降:年間約3,000トン前後で推移。


この増加は、鉱業技術の進歩や新たな鉱床の発見によるものです。


金は15年程度で掘り尽くされてしまうことを考えると、そして紙幣から資金の逃避がまさに今加速していることを考えても、今後も継続的に上昇していくのは間違いなさそうです。


保守的にみて年間3%程度。強気予想で年間7%程度の上昇という感じでしょうね。インフレ率が上昇すれば強気予想は更に上に数字は上昇することになるでしょね。


これを考えても金はドルコスト平均法で毎月買い足していくことが正解に思います。 

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