投資の知識

【 アメリカのクレジットカード債務の延滞率が急上昇 】

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米国のクレジットカード債務における90日以上の延滞率は、2025年第1四半期に12.31%に達し、過去14年間で最も高い水準となっています。これは前年同期の10.69%から15.15%の増加であり、リーマンショック時を上回るペースで悪化しています 。


住宅、クレジットカード債務ともにリーマンショック並みかそれ以上に悪化している状況です。


📈 過去5年間の90日以上延滞率の推移


四半期末 延滞率(90日以上)

2020年12月末 9.36%

2021年12月末 8.32%

2022年12月末 7.67%

2023年12月末 9.74%

2024年12月末 11.35%

2025年3月末 12.31%


このデータから、2022年末を底に延滞率が急上昇していることがわかります 。特に2023年12月からが悪化が加速しています。個人の財布の中身がなくなっているわけです。


延滞率上昇の背景と影響:低所得層への影響: 最も所得の低い10%の地域では、90日以上の延滞率が2022年第3四半期の12.6%から2025年第1四半期には20.1%に増加し、59%の相対的上昇を示しています 。


若年層の負担増: 30歳未満の消費者では、深刻な延滞率が前年から4.4%増加し、10.3%に達しています 。


金利の上昇: 2025年5月時点での平均クレジットカード金利は24.20%と高水準にあり、債務返済の負担を増加させています 。


債務の増加: 2024年末時点でのクレジットカード債務の合計は1.17兆ドルに達し、過去最高を記録しています 。


⚠️ 景気後退の先行指標としての懸念:これらのデータは、米国経済における消費者の財務的ストレスの増大を示しており、特に低所得層や若年層で顕著です。延滞率の急上昇は、景気後退の先行指標として注目されており、今後の経済動向に対する警戒が必要です。


コロナ禍のあと、アメリカでは何度もばら撒きを行いました。そしてそのばら撒きがインフレを起こしました。


株式市場が大きく上昇し、アメリカ人の生活が今まで以上に派手になり、しかし今は株価が調整する中での高金利継続で、一気に厳しくなっている状況が理解できます。


株価が大きく下がれば、損をしてでも売却せざるを得ない層も多く出てくることでしょう。その時には売りが売りを呼ぶ負のスパイラルに陥りますので要注意です。


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