財政危機

【 アメリカ1セント廃止はデノミの準備?? 5月24日 】

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米財務省は2025年5月、1セント硬貨(ペニー)の製造を段階的に終了する方針を発表しました。これってデノミを行う前段階の準備のようにも見えますね。実際のところ、デジタル決済も進んでいますし要らないとは思いますが・・・・


デノミは、急激なインフレが原因で通貨単位が膨大し、経済活動が滞る場合に、経済を正常化するために用いられることがあります。


日本でもこの辺りが同様に議論されるようだと警戒する必要もあるのかもしれません。


これにより、造幣局は今月、ペニー製造用の金属円板(ブランク)の最終発注を行い、在庫がなくなり次第、製造を停止する予定です。新たなペニーの流通は2026年初頭までに終了する見込みです。


📉 製造中止の理由:製造コストの高騰 2024年度には、1枚のペニーを製造・流通させるのに約3.69セントのコストがかかり、額面の1セントを大きく上回っています。このコストは前年から20%以上増加しており、主な要因は銅と亜鉛の価格上昇です。


年間5,600万ドルの節約:ペニーの製造を停止することで、財務省は年間約5,600万ドルの材料費削減を見込んでいます。


現金取引の減少と使用頻度の低下:米国では約1,140億枚のペニーが流通していますが、その多くは家庭内で保管され、実際の取引で使用されることは少なくなっています。


🏛️ 政治的背景と法的措置:2025年2月、ドナルド・トランプ大統領はペニー製造の終了を指示し、「長年にわたり、我々は1セント硬貨を製造してきたが、それには2セント以上のコストがかかっている。これは非常に無駄だ」と述べました。


💵 今後の影響と懸念:価格の端数処理: ペニーの流通終了に伴い、現金取引では価格を5セント単位に四捨五入する必要が生じます。これにより、価格が切り上げられるケースが増え、わずかなインフレが懸念されています。


ニッケル硬貨の需要増加とコスト: ペニーの代替として5セント硬貨(ニッケル)の使用が増えると予想されますが、ニッケルの製造コストは1枚あたり約13.78セントと、ペニー以上に高額です。これにより、さらなる財政的損失が懸念されています。

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