お金の知識

【 外資証券の日本の収益を見て、改めてアメリカとの市場規模の違い、格差を感じる 2025年5月 】

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ゴールドマンの純利益は14年ぶりの高水準を記録した前の期と比べて30%減の276億円となりました。取引量拡大に伴う責任準備金の積み増しにより、特別損失が増えた形です。しかし日本に進出する外資証券会社の中では首位を走ります。


これに対してアメリカ本社の業績を見ると


年度 純利益(Net Earnings) 売上高(Net Revenues) 


2023年 85.2億ドル 462.5億ドル 


2024年 142.8億ドル 535.1億ドル 


2024年の純利益は前年比で約67%増加し、主に投資銀行業務やトレーディング部門の好調が寄与しました。特に、株式トレーディング収益が32%増加し、固定収益、通貨、商品取引も35%増加しました。


また、投資銀行手数料は24%増の20.5億ドルとなりました。これらの要因が、2024年の収益増加に大きく貢献しました。


2024年の純利益は2兆0694億円ですので、日本の80倍近い利益額となっています。


これだけ利益に差が出れば、当然のことながら、報酬も全く、それこそ天と地くらい違ってきます。優秀な外国人金融マンであれば、誰も日本になど来たくないでしょう。


そして日本に進出していない外資証券にしてみれば、規制だけやたらとハードルが高く、あまり儲からない国への進出は消極的になるのは当たり前です。


東京の大きなオフィスビルの空室率が上昇し、更に長期化していますが、これを一つ例にとっても、埋まることはないだろうなと感じます。


そして金利が上昇する局面での負債は重くのしかかりますので、不動産関連の上場企業の業績は頭打ちになるのでないかと思いますし、オフィス不動産の価格が下落し始めると、タワマンバブルもいよいよ終焉に向かうかもしれませんね。

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