
WTIが108ドル突破。ガソリンは160円超え、200円も現実に。
しかし問題はその先だ。政府は備蓄放出+補助金拡充で価格を抑えようとしているが、すでに暫定税率廃止で年1.5兆円の税収穴がある状態。
そこへ最大年9兆円規模の補助金が重なれば財政は加速度的に悪化する。
そして財政悪化は円安を呼ぶ。円安はさらに輸入コストを押し上げ、また補助金が必要になる――この負のスパイラルこそが本当の脅威だ。
3つのシナリオで見ると、最悪の全面紛争ケースでは円は180〜210円に達し、ガソリンは250円超も視野に入る。
「激変緩和」のはずの補助金が、気づけば財政と通貨の信認を同時に蝕む構造になっている。
出口戦略なき補助金は、先送りされた危機にすぎない。
http://katsumoku.com/report/report_jp_middle_east_oil_japan_2026_03_12
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